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「サ高住という高齢者向けの住まいがあるらしいけど、私の両親は住めるの?サ高住ってどういうものなの?」と疑問に思っていませんか?
そんなあなたに向けてこの記事では、サ高住についての基礎知識から、メリット・デメリットといった情報など、これさえ読めばサ高住に住むべきかどうなのか判断ができる情報をお伝えします。
高齢者向けの住まいは、有料老人ホームや特別養護老人ホームなどニーズに応じで様々ありますが、どれも介護が必要な方向けではないの?という印象をお持ちだと思います。しかし、サ高住は比較的お元気な方向けの住居で、通常のマンションのように賃貸借契約を結んで住むことができます。
この記事ではサ高住についてあまりご存じでない方に向けて、
についてご説明いたします。
この記事さえ読めば、ほかの高齢者向けのお住まいとの比較ができ、サ高住に住むべきなのか判断することができます。
実際の施設選びの際は、私たちが運営する「そよ風」公式サイトをぜひご覧ください。サービスの紹介や施設検索など幅広いコンテンツをご用意しております。
※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。
サ高住とは一言でいうと、「高齢者向けの賃貸住宅」です。
※サ高住の正式名称は「サービス付き高齢者向け住宅」です。
介護を必要としない高齢者から、軽度の介護が必要な状態の高齢者までが対象のお住まいで、通常のマンション同様、主に賃貸借契約となります。費用は地域差があり、近隣の賃貸マンションと比較してやや高くはなりますが、そこまでは高くならないサ高住が多いです。
1-3にて費用について詳しく記載しておりますので、詳しく知りたい方はそちらをご確認ください。
通常の賃貸マンションと異なる点としては、
といったことが挙げられます。
なお、サ高住には「一般型」と「介護型」の2つがあり、介護サービスの有無の点が大きく異なります。
一般型
介護サービスなし。必要になったら介護サービス事業者と各自別途契約が必要。
介護型
介護サービスあり。施設常駐スタッフより介護サービスを受けることが可能。
※介護型のサ高住は特定施設入居者生活介護の指定を受けているため、施設に常駐しているスタッフから、介護付き有料老人ホームと同様の介護サービスを受けることが可能です。
介護型のサ高住は、介護付き有料老人ホームと同様のサービスとなりますので、今回の記事では一般型のサ高住についてご紹介させていただきます。
また都道府県知事から認可を受けた一部のサ高住には、終身建物賃貸借制度という措置があり、高齢を理由とした入居拒否や退去申し入れがなく、最期まで安心して住み続けることができます。
※終身建物賃貸借制度とは…高齢者が終身にわたり安心して賃貸住宅に居住できる仕組みで、高齢者に住宅を賃貸した際、借家人が死亡したときにのみ契約を終了することができる制度(相続性を排除)。建物の老朽化以外では基本的に家主からの解約申し入れはできない。
サ高住で受けることができるサービスは、主に下記2つとなります。
こちらの2つは元々費用に含まれておりますので、別費用がかかることはありません。
① 安否確認
職員が定期的に巡回したり、居室に訪問するなどして安否確認を行います。
施設によっては、感知センサーや緊急通報装置が設置されている場合もあります。
少なくとも9時~17時の日中はスタッフが施設内の事務所に常駐し、安否確認サービスを提供することが義務付けられていますが、頻度や体制は運営会社により異なります。
など様々ですので、入居前に確認することをオススメします。
特に夜間はスタッフ常駐が義務付けられていない時間となりますので、常駐しているのか緊急通報装置などによる対応なのか、施設差が大きくでる時間となりますので、必ず事前に確認をしましょう。
② 生活相談(支援)
お困りごとの相談や、緊急時の家族への連絡など生活全般のサポートになります
(介護サービスは除く)。
例えば…
など家族が同居していたらお願いしたい、些細なお困りごとをお願いできるイメージです。
その他:食事の提供
設置義務はありませんが、食堂で食事の提供をしてくれるところが増えています。
食費は別費用とはなりますが、栄養バランスが考えられたメニューを、食堂で頂くことができます。調理の手間がかかる夜だけ食堂で食べるということもできますので、過ごし方によってお選びいただけます。
サ高住で介護サービスを受けるには…
サ高住では、介護サービスは提供していないのが一般的となります。そのため介護サービスを受けたいとなった場合は、訪問介護や居宅介護支援など外部または施設併設の事業者と各自別途契約をして利用することとなります。
各自介護サービス・事業者が選べるため自由度が高いですが、サービスごとに各事業者と手続きする手間を改善するために、施設に訪問介護や居宅介護支援事業所など併設する施設が増えており、入居者がサービスを受けやすい体制づくりがされているようです。
なお、介護サービス費用については別途となります。
ただし前述したとおり、介護型のサ高住では施設常駐のスタッフから、介護サービスを受けることが可能となります。
入居条件は主に下記2つです。
どちらかの条件を満たしていれば入居することが可能です。
また施設によっては2人で住むことも可能ですが、下記のいずれかに当てはまらなければ同居することはできません。
基本的な入居条件は少ないですが、前述のとおり基本的に一人で生活ができる自立した高齢者が対象で、介護サービスも別途契約となるため、施設によっては認知症不可など、独自の条件を設定している施設もあるようです。
ただし、介護型のサ高住については、介護度が重めの方にも対応しています。
介護度が重くなっても住み続けられるのか…
「介護サービスがついていない」
「基本的に自立した高齢者が対象」
とあるので、介護度が重くなったら追い出されるの?とご心配の方がいらっしゃると思います。
サ高住は、身体的な状況を理由に強制的に退去をさせることはできないですが、退去の要因となりうることは下記のようなものがあげられます。
・お金が払えないなどの経済的な要因
・重度の認知症で共同生活が難しいといった身体状況の悪化
・長期入院
・ご本人(入居者)の意思
これらの要因があることで強制的に退去させられることはないですが、元々サ高住は介護が必要な方向けのサービスや体制は整っていません。
ですので快適で安全な生活を送ることが難しいとなった場合は、有料老人ホームやグループホーム、特別養護老人ホームなど、介護体制が整った施設への住み替えをオススメいたします。
※地域差はありますので、あくまで目安となります。
同じサ高住でも、一般型と介護型で大きく異なります。
そもそも契約形態が異なりますし、介護サービスの有無も違うので費用差が大きくなります。
一般型は介護型と比較して安価とはなりますが、介護が必要になると別途介護サービス利用費がかかったり食費がかかってきますので、月額費用だけでいうとそこまで差はないかもしれません(高額になる場合もあり)。
なお、生活保護の方でもほかの入居者の方同様費用を払うことができれば、入居可能な施設はたくさんあります。施設により異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
費用についてさらに詳しく知りたい方は「サ高住の費用は契約形態・支払い方式がポイント!費用目安も紹介」をご覧ください。
前章にてサ高住の基礎知識についてご説明いたしましたが、
「どんな人がサ高住に住んだ方がよいのかな?」
「私はサ高住に住むのに適しているのかな?」
と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
この章では、こういう人にサ高住をオススメしますという3つのタイプをご紹介します。
介護が必要なくても、自分だけ・夫婦だけの生活に何かしら不安を抱えている人は、サ高住が適しています。介護サービスは別契約となりますが、安否確認と生活相談の2つのサービスにより、暮らしの不安は軽減されます。
誰かが近くにいるというだけで、精神的にも安心できますよね。また高齢者向けの賃貸住宅となりますので、同世代の方がお住まいになっているという点でも、コミュニケーションがとりやすくよい点といえます。
なお生活に対する不安だけでなく、介護に対する不安や将来的に介護サービスを利用したいと考えている人は、有料老人ホームなど介護サービス体制の整っているほか入居系施設をオススメします。
決められたスケジュールとおりに生活ではなく、自宅と同じように自分のペースで過ごしたい人は、サ高住が適しています。食堂で食事をとられる方以外は、基本決められたスケジュールは何もないので、自由に過ごすことが可能です。
入浴やリハビリなどある程度スケジュールが固定されてしまうと、生活のペースが崩れて過ごしにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その心配がサ高住にはありませんので、自宅と変わらないペースで過ごし続けることができます。
なお、スケジュールが決められていた方が、健康的に過ごせたりほか入居者との交流ができるなど、集団行動や固定スケジュールを希望する方は有料老人ホームなどのほか入居系施設をオススメします。
今のお住まいに不便さを感じている人や自宅の管理に不安を覚えている人など、何かしらの理由で住み替えを考えている人には、サ高住が適しています。
基本的に段差がなく、トイレなどに手すりがついたバリアフリー仕様となっているので、住みやすくけがをする可能性も少なくなります。また、原則25㎡以上と床面積が定められておりますので、広めのお部屋で快適に過ごすことが可能です。
※一定の条件を満たしている場合は18㎡以上など、25㎡以下の場合もあり
通常のマンションでは、バリアフリー仕様がまだまだされていないところも多くありますので、介護がまだ必要でなくても、ご高齢で住み替えを考えている人にはサ高住をオススメします。
サ高住は義務付けられているサービスや設備が非常に少ないため、メリット・デメリットにも施設差がありますが、比較的どの施設にもあてはまるサ高住のメリット・デメリットについてまとめてみました。
・介護が必要な状態でなくても入居できるなど入居のハードルが低い
繰りかえしにはなりますが、サ高住は「介護が必要な状態の方に介護サービスを提供する施設」ではなく、「高齢者が安心して居住できる、高齢者のための賃貸住宅」になりますので、介護が現状必要でない方でも安心のための住み替えが可能です。
介護度が重くないと入れないとしている有料老人ホームもありますので、比較すると
という基本的に2つの入居条件だけとなりますので、入居のハードルは低いといえます。
そしてほかの入居者の方も自分と同じくらい自立して生活ができる高齢者が中心ですので、まわりの入居者のことを気にすることなく生活することができます。
・入居時の費用が抑えられるため、有料老人ホームよりも住み替え時の費用負担が少ない
費用についての部分でも記載したとおり、サ高住は主に賃貸借契約のため、入居時は敷金の支払いが発生する場合もありますが、有料老人ホームなどは入居一時金として数十万~数千万ほどかかりますので、初期費用の面でかなりの差があります。
入居時の費用が安いと、
といったさらなるメリットがあります。
・自宅と変わらない自由度の高い生活ができる
介護が必要になってくると、ある程度決められたスケジュールの中で生活する方が楽な場合もありますが、介護度が軽めな方にとっては、スケジュールにしばられることなく、自分のペースで過ごしたいという方が多いと思います。
そういった点では、安否確認・生活相談といったサービスで安心は得ながらも、それ以外は自宅と変わらない生活を送ることができますので、
など幅広いニーズに対応可能です。
また原則25㎡以上の個室という決まりがあるため、自室で穏やかに過ごすことができます。
・体調の悪化や認知症の進行により介護が必要になった場合、退去しなければならない可能性が出てくる
前述したとおり都道府県知事の認可を受けた施設であれば、終身建物賃貸借制度という措置により、借家人が死亡したとき以外は契約が終了できないため、強制的に退去させられることはありません。
しかし、
などの要因が発生した場合、退去しなければならない可能性が出てきます。
費用が安価なため住み替えもしやすいので、体調の変化が現れた際は、施設スタッフやケアマネジャーと相談のうえ、適したサービスが受けられる入居系施設への住み替えを検討された方がよいでしょう。
・入居者同士の交流の場は少ない
有料老人ホームには、食堂やレクリエーションルームなど入居者同士が交流する時間や場所があるので、住んでいるだけで交流の場は多いですが、サ高住は賃貸マンションと変わりませんので、交流の場は少ないでしょう。
ただ、最近は有料老人ホームのように、施設独自でレクリエーションルームや食堂など交流スペースを充実させ、ほかの施設との差別化を図っているところもありますので、交流の場が多い施設を希望される方は見学時に確認するようにしましょう。
・サービス内容や体制に施設差が大きくわかりにくい
有料老人ホームなどの高齢者向けの施設とは異なり、サ高住としてのサービス内容や体制に決まりが少なく、施設差がとてもあります。
ある程度条件が同じであれば、立地や金額など候補を絞るための優先順位をつけやすいですが、サ高住は共通条件の方が少ないので、1件1件しっかりと確認をする必要があります。
前述しているとおり、
など優先順位を明確にし、候補を絞っていくようにしましょう。
1~3章でサ高住の特徴やどんな人にオススメか説明してきましたが、入居系施設として人気がある有料老人ホームと何が違うのかわかりにくいですよね。
1番明確な違いは提供されるサービスの違いではありますが、そのほかにも明確な違いがありますのでまとめてみました。
なお、介護型のサ高住については介護付き有料老人ホームとほぼ同様となりますが、一覧には記載しております。
先ほども述べたように、1番の違いは提供されるサービスの違いです。
介護サービスが受けられるのは、介護型のサ高住と介護付き有料老人ホームです。
一般型のサ高住と住宅型有料老人ホームは、介護サービスが必要になると外部または施設併設の事業者と各自別途契約をして利用することとなります。
健康型有料老人ホームは基本的に自立した方が対象となりますので、介護認定を受けると退去する必要性が生じます。
入居時点で介護サービスが必要か、必要だとしたらどの程度必要になるのかを判断したうえで、入居施設を選ぶようにしましょう。
提供されるサービスが違うように、介護の必要度合いにより入居対象者が異なります。
これだけをみると、要支援・要介護認定を受けている方でも多くの種類から選択できるようにみえますが、提供サービスや設備が異なりますので、入居条件を満たしているかだけではなく、ほかの条件と併せて判断するようにしましょう。
有料老人ホームは共有スペースが充実していることで、特に初期費用についてはサ高住との費用差が大きくなります。
施設差はありますが、介護付有料老人ホームはリハビリルームなど、住宅型有料老人ホームはレクリエーションルームなど、健康型有料老人ホームはシアタールームなどの共有スペースが充実しており、外出しなくても健康維持に励むことができたり、趣味を楽しむことができます。
共有スペースがあることからもわかるように、介護付と住宅型有料老人ホームは入浴や食事などある程度スケジュールが決められており、サ高住よりも集団行動が多くなります。
お身体の状態にもよりますが、費用が大きく違うのにはこれらのような理由がありますので、単純に安いからという理由で選ぶのではなく、求めているサービスや体制が整った施設を選ぶようにしましょう。
ご存じない方が多いと思いますが、同じ高齢者向けの施設でも管轄が異なります。
サ高住は高齢者の居住の安定を確保することを目的としているため、居住環境に以下のような条件が定められています。
有料老人ホームは、入居者の生活安定など老人の福祉を図ることを目的としているため、充実したサービスや設備により、あらゆる面から入居者の安定した生活を支えております。
例えば…
入居するにあたって管轄が異なる点に関して影響はありませんが、目的の違いにより設備やサービスといった充実ポイントが異なるという理由がわかりますね。
なお有料老人ホームについて詳しく知りたい方は「【有料老人ホームとは】特徴、料金、サービス、一日の生活を簡単解説」をご覧ください。
またサ高住や有料老人ホームなど老人ホームの種類について詳しく知りたい方はこちら「【一覧で簡単にわかる】老人ホーム11種類の特徴や違い・費用・選び方」をご覧ください。
では実際にサ高住に住みたい!となった場合、入居までの流れはどういったものなのか、施設により多少の違いはありますが、ここでは一般的な入居までの流れについてご紹介いたします。
①「一般型」・「介護型」どちらかを選ぶ
前述したように、サ高住には一般型と介護型の2つがあります。
契約形態・サービス内容・費用と大きく変わりますので、まずはどちらにするか選択しましょう。
一般型なのか介護型なのか判断がつかないという方は、まず入居金の有無を見てみましょう。一般的に介護型は入居をするのに費用がかかりますので、入居金の記載があるかないかでまずは判断ができます。
それでも判断がつかない方は、介護サービスの有無を見てみましょう。介護型では提供サービス欄に介護サービスの明記がありますので、そちらでも判断ができます。
②入居したいと思うサ高住を探す
サ高住のホームページで検索して資料請求をしたり、高齢の親をもつ同世代の友人に話を聞くなどしてサ高住の情報を調べ、入居したいと思うサ高住を探してみましょう。
数多くサ高住が出てきた中で候補を絞っていくためには、
といった目的を明確にすることが大切です。
例1)居室で多くの時間を過ごしたいから、プライベートスペースを重視したい!そんな方は…
居室の広さや設備などを確認するようにしましょう。
サ高住はそもそも「高齢者が安心して住みやすい住まい」を目的としていますが、バリアフリーだからOKという判断だけではなく、
・料理が好きだからキッチンが広いところ
・窓が大きく光が入ることで気持ちのよい空間
など生活スタイルを考え、ポイントを挙げてみましょう。
例2)外出してアクティブに過ごしたい!そんな方は…
周辺環境及び立地を確認するようにしましょう。
通常のマンションをお探しになる際も同様だと思いますが、医療施設や公共交通機関など周辺環境のチェックは必ずしましょう。
・家族が訪れやすい場所(近くに駅などの公共交通機関がある)
・通院が必要な病院に行きやすい場所(元々の住まいから近い)
など、建物外の部分についても重視すべきポイントはたくさんあります。
なお、サ高住は賃貸住宅ですので、家族の方がお泊りに来ていただくことももちろん可能です。
(施設により決まりごとがある場合はございますので、事前に確認するようにしましょう。)
例3)ほか入居者と積極的にコミュニケーションをとりたい!そんな方は…
共有スペースを確認するようにしましょう。
サ高住には設置義務のある共有スペースはないので、施設差はありますが、食堂やコミュニティスペースなど独自に共有スペースを設けている施設があります。また定期的にイベントを開催するなどしている施設もありますので、積極的にほかの入居者と関わりたいと思っている方は、重視したいポイントとなりますね。
③入居をしたいと思うサ高住の運営(管理)会社へ問い合わせをする
運営会社のホームページまたは電話でのお問い合わせを受付している会社が多いです。
まだ悩んでいる段階でも、疑問に思ったことを聞くことができますので、お気軽にお問い合わせをしてみましょう。
④施設見学をする
通常のお引越しをする際、物件の見学を事前にするものですよね。
サ高住も同様で、必ず事前に見学をするようにしましょう。
問い合わせをした際に施設見学のご案内はあるかとは思いますが、こちらから見学希望の意思を伝えてみてもよいでしょう。
なお私たちが運営する「そよ風」公式サイトから、資料請求・見学予約が可能です。まずは施設検索をし、施設詳細ページより資料請求や見学予約をしてみてくださいね。
体験入居について
施設により差はありますが、事前の体験入居が可能なサ高住が多くあります。
入居後の「こんなはずじゃなかった!」を防ぐためにも、体験入居することをオススメします。
実際に体験入居をしてみると、
・雰囲気やほかの入居者の様子を感じることができる
・見学だけでは気づけなかった発見をすることができる
・ほかの施設との検討がしやすくなる
など話を聞くだけでは感じとることができなかった部分を感じることができます。
・体験入居可能日数
・費用
・必要な持ち物
など施設によって異なりますので、体験入居を希望される方は、施設見学時に相談をしてみるようにしましょう。
⑤お申し込み後、面談及び契約を行う
見学・体験入居を経て、入居の意思が固まったらお申し込みをしましょう。
入居の前には、お身体の状況確認などの面談を行います。
入居前に不安に感じていることがあったら、この時点で必ず解消するようにしましょう。特に身体状況が変化したときに、介護サービスが受けられるのか、その内容と費用については必ず確認するようにしましょう。
そして面談後、改めて入居の意思確認をし、施設側も入居可能と判断がされると契約となります。
※見学時の段階で、お身体の状況などあらかじめ確認される施設もありますが、たとえ入居の意思があったとしても、サ高住での生活が困難と判断され契約ができない可能性もゼロではありません。
⑥入居
契約を経て、ご入居となります。
入居までにかかる期間は、入居を希望する施設や部屋の空室状況にもよりますが、問い合わせ~入居まで早くて1~2カ月、長くても3~4カ月程度となります。
「たくさんの候補施設から絞りたい。」
「できるだけ長く体験入居したい。」
など希望によりかかる期間に差はでますが、入居目的を見失うことのないようにしましょう。
なお、サ高住は通常のマンション同様、居室で使用する家具や家電は入居者自身での準備となりますので、入居日が決まり次第、何がいつまでに必要なのかという点を確認するようにしましょう。
※あらかじめ備え付けの家具がある施設も多くあります。
いかがでしたでしょうか。
有料老人ホームとは違った、サ高住ならではの特徴やポイントがお分かりいただけたかと思います。
住み替えを検討している方であれば、近隣の賃貸マンションとほぼ変わらない金額で、安心した生活を手に入れることができますので、今の暮らしに不安を抱えている方はぜひサ高住への住み替えを検討されてみてはいかがでしょうか。
※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。
私たちはサ高住をはじめとする入居系サービスを全国で展開しています。
公式サイトよりお気軽に施設検索してみてください。
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事業統括本部部長(拠点サポート部署)
渡邉 祐貴
(介護福祉士・介護支援専門員)
介護現場に10年従事し管理者、生活相談員、計画作成担当者など様々な役務をデイサービス、ショートステイ、グループホームで経験。介護福祉士、介護支援専門員等の資格を取得し、介護の専門性を磨く。
その後、現在の役職となり介護業界での経験は約20年。
現場の感覚を忘れずに、課題や問題点を抽出し、その対策に日々取り組んでいる。
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ご自宅でご利用できる介護サービスにはスタッフがご自宅に来てくれるものと、
介護が必要な方が通う施設があります。
ご自宅に来てもらうと住み慣れた環境で過ごせます。
施設に通うと他のご利用者との交流やレクやリハビリが充実しています。
移り住む施設の中には認知症のケアに特化しているものがあります。
施設を選ぶ際は認知症の有無をひとつの基準にしてみましょう。
日常生活を送るうえでどのくらい介護が必要かによって適している施設は変わります。
介護度を基準に選択してみましょう。