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北海道
「介護のことについて誰かに相談したいけど、誰に相談したらいいの?」
と介護の相談相手について悩んでいる方いらっしゃいませんか?
介護が始まるときは皆はじめてのことばかりで、わからないことだらけだと思います。
そんなときに悩みを一人で抱え込むのはよくありません。
一人で抱え込まずに、介護の悩みを相談できる窓口をぜひ利用してみましょう。
そこでこの記事では、介護の相談ができる窓口8カ所をご紹介します!
利用方法や利用対象者などについてもそれぞれ記載していますので、あなたにあった窓口に相談してみてはいかがでしょうか。
この記事を読んでいただければ、適切な相談窓口を見つけることができ、悩みを解決する一歩を踏み出すことができるでしょう。
※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。
介護の相談をどこにしたらよいかわからない、という方のために介護の相談ができる窓口を紹介します。
などどなたでも利用は可能ですので、気軽に相談することができます。
※一部利用条件を設けている窓口はあり
ここでは具体的に8カ所の相談窓口をご紹介します。
今回紹介する窓口は全て利用料は無料!
※具体的な介護サービスの利用などになると費用はかかります。
頼れる介護の協力者である相談窓口を知っておくと、いざという時に安心です。
地域包括支援センターは各市区町村に必ず一つは設置されている、高齢者の生活に関する総合相談窓口です。
の3職種の専門家が在籍しチームを組み、、介護・医療・保険・福祉など様々な高齢者の困り事に対して必要なサービスや制度を紹介してくれます。
具体的には下記4つの業務を行っています。
高齢者の様々なお困りごとに対して、総合的に対応(サービスや制度の相談など)する。
要支援と認定された高齢者に対し、ケアマネジャーが介護予防のケアプランを作成する。
また介護認定で「非該当」となった方に対し、介護状態になるのを防ぐためのサービス紹介などを行う。
高齢者が安心して暮らせるよう、様々な権利を守るサポートを行う。
例)成年後見制度のサポート・振り込め詐欺や虐待被害などの対応や防止
保険・福祉・医療サービスなどの暮らしにまつわる機能をネットワークでつなぎ、地域内で連携して高齢者をサポートするサービスを提供する体制を作る。
例)ケアマネジャー同士のネットワーク作り・ケアマネジャーに対するサポート窓口
対象地域に居住する65歳以上の高齢者またはその支援者
※支援者が対象となる高齢者と離れて暮らしている場合は、対象となる高齢者が住んでいる地域包括支援センターの利用となります。
介護だけでなく医療や福祉など幅広く相談できるので「はじめて介護の相談をする方」におすすめ
地域包括支援センターについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事「地域包括支援センターとは介護のよろず相談所!高齢者のお困りごとに対応」をご覧ください。
などが役所で行うようになっていることからもわかるように、地域住民に対する介護に関する総合的な相談ができます。
相談内容により、仮に地域包括支援センターでの相談が適していると判断される場合は、対象の地域包括支援センターの紹介をしてくれたり、要介護認定の申請が必要だと判断される場合は申請に関する案内をしてくれるなど、手続きがスムーズに進むといった役所ならではの利点もあります。
対象地域に居住する方
※要介護認定の申請は年齢制限がありますが、相談に関しては年齢制限はなし
役所の場所はほとんどの人が知っていると思うので「他の相談窓口がどこにあるかわからないという方」におすすめ
ケアマネジャーが常駐している事業所で、介護が必要になった方に対するケアプランの作成や関係各所との連携などを行います。
利用料は介護保険で賄われるため無料で利用でき、介護サービスの具体的な利用を検討している方にとっては強い味方となります。
要介護認定を受けている方
ケアプラン作成や事業者との連携などをしてくれるので「介護サービスの利用を検討している方」におすすめ
病院には、
など医療に関して幅広くサポートしてくれる相談室があり、医療ソーシャルワーカーが在籍しています。入院中の相談だけでなく、退院後の介護生活の不安などについても相談が可能です。
医療ソーシャルワーカーは身体の状態にあわせて適切な提案やアドバイスをしてくれるだけでなく、医師や看護師、行政などと連携をしてくれるので、スムーズに退院後の生活を迎えることができます。
制限なし(入院中の方や通院している方など)
※病院によっては、利用に予約が必要な場合があります。
病気やけがなど医療の専門的な相談もできるので「通院中の方や入院中の方」におすすめ
全国社会福祉協議会のほかに、各都道府県や市区町村に設置されている社会福祉協議会は、介護や育児などの日常生活支援やホームヘルプサービス(訪問介護)などの福祉サービス提供、高齢者向けのサロン展開など地域に根差した事業を幅広く行っています。
※全国・都道府県・市区町村それぞれにより業務の違いはあり
地域に精通しており、ボランティア団体の支援など様々なネットワークを有しているため、福祉の総合窓口と言える存在です。
対象地域に居住する方
ボランティア団体など様々な地域ネットワークを有しているので「地域独自の情報を知りたい方」や「地域独自のサービス(ボランティア)利用をしたい方」におすすめ
厚生労働大臣から委託された相談員で、担当地域において介護や子育てに関する相談や支援、地域福祉活動などを行っています。
その地域の事を知り尽くし、福祉やボランティア活動に理解があるなどの一定の条件を満たした方たちが民生委員として活動しているので、身近な相談相手として様々な悩みや相談にのってくれます。
対象地域に居住する方
見守り支援もしてくれるので「親と離れて暮らしている方」におすすめ
在宅で介護を必要としている高齢者や家族に対して様々な相談を受ける窓口。サービスの情報提供や、関係機関との調整なども行います。
利用料は無料で、市区町村により設置数は様々です(廃止している市区町村もあり)。詳しくは市区町村の窓口にお問い合わせください。
自治体により見守りホットラインや夜間安心電話など、電話による相談を受け付けている場合があります。悩み事や制度に関することまで電話で気軽に相談できるので、「どこかに相談にいくまでではないのんだけど…」という方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
(例)
そもそも介護の相談ってどんなタイミングですればいいのかご存知でしょうか。この問いに対する正解はありませんが、できるだけ早いタイミングでの相談をオススメします。
など具体的な介護の悩みがなくても、サービス利用の検討をしていなくても、ふと何かが気になったタイミングが相談のきっかけとなります。
直接窓口に足を運び相談をしたり、ボランティアの方に気軽に相談をしたりなど手段は様々ありますので、ためらわずに相談するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
ご紹介したように、世の中には介護の相談をできる窓口がたくさんあります。
それは介護の悩みを一人で抱え込まなくていいですよ、というメッセージのあらわれでもあります。
介護は体力的にも精神的にも負荷がかかるものです。 悩みを一人で抱え込まずに、まずは相談窓口で気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
※当該記事に関する個別のお問い合わせは受け付けておりません。また、記事中の触れられている法的見解についての責任は一切負いかねます。所管の自治体窓口または弁護士等の専門家にご相談下さい。「そよ風」のサービスに関してのお問い合わせや不明点は、お問い合わせフォームより受け付けております。
介護サービスご利用の際は「そよ風」公式サイトをご覧ください。
全国でサービスを展開しています。
株式会社SOYOKAZE
事業統括本部部長(拠点サポート部署)
渡邉 祐貴
(介護福祉士・介護支援専門員)
介護現場に10年従事し管理者、生活相談員、計画作成担当者など様々な役務をデイサービス、ショートステイ、グループホームで経験。介護福祉士、介護支援専門員等の資格を取得し、介護の専門性を磨く。
その後、現在の役職となり介護業界での経験は約20年。
現場の感覚を忘れずに、課題や問題点を抽出し、その対策に日々取り組んでいる。
北海道
介護保険サービスは20種類以上あり、それぞれ用途やご利用目的が違います。
「どのサービスを使ったらいいのかわからない!」という方は、
まずはどんなサービスがあなたに適しているのか簡単にチェックしてみましょう!
最大4つの質問に答えていただくだけで、おすすめの介護保険サービスを紹介します。
介護保険サービスを利用するには行政が実施する要介護認定にて
要支援または要介護の判定を受けている必要があります
介護保険サービスはご自宅で生活しながら使うものと、施設に移り住むものがあります。
ライフプランに合わせて選択してください。
ご自宅でご利用できる介護サービスにはスタッフがご自宅に来てくれるものと、
介護が必要な方が通う施設があります。
ご自宅に来てもらうと住み慣れた環境で過ごせます。
施設に通うと他のご利用者との交流やレクやリハビリが充実しています。
移り住む施設の中には認知症のケアに特化しているものがあります。
施設を選ぶ際は認知症の有無をひとつの基準にしてみましょう。
日常生活を送るうえでどのくらい介護が必要かによって適している施設は変わります。
介護度を基準に選択してみましょう。